リベラリズム』みなみなほ様より




レイバンな寿くん



注意!この衣装のコーディネイトのセンスはみなみさんのものではありません。
あくまで寿くん本人のセンスです(真顔)



なにはともあれ、この寿くんを一目見た時、私は笑い転げました。
「やぁ。おまたせ、カイさん!!」
の声も爽やかに待ち合わせ場所に現れた寿くんです。

この発端は2008年三が日も明けぬ頃、メッセでみなみさんとお話していたのですが。
「寿くんの服のセンスは微妙そう」という話題になったんです。
寿くん自体はあの美形だから何を着てもサマになりそうなものなのですが、
ところがどっこい、何を着ても「・・・・なんか違う?」と首を捻りたくなるような気がして。
更に、寿くん自身が「今日はお洒落しなきゃ」と考えてコーディネイトするとしたら。
どんどん世の中の流れから離れていってしまうんですよ・・・・・・・
以後、このコーディネイトが出来上がるまでの妄想。



クローゼットの中から手に取ったのは「いつか着るかもしれない」と仕舞ってあって1度も袖を通した事のないフリンジ付きベスト。
ファンの方からのプレゼントで、寿くんにはよく分からないが、なんでもビンテージ物でマニアは泣いて欲しがる一品らしい。
しげしげとそれを見詰めた後、「こんな日に着るべきかな」と微笑。
「これに合いそうなのってなんだろう・・・・・あ、これは前、おばあちゃんが『の○や』(ローカルネタすみません!
東京近郊にある激安衣料店です。)で買ってきてくれたシャツだ。この刺繍、ベストとお揃いっぽくていいかも)

。。。。


着替え完了。
「これでよし。
うーん、でもせっかくのデート(デートらしいです笑)なのにこれじゃあんまりお洒落したっていう
気持ちが伝わらないんじゃないかな・・・・(←そういう問題じゃないから!)」

しばしクローゼットを物色。

「あ、こんなのはどうだろう」

手にしたのは真っ赤なシルク100%のスカーフ。
「おじいちゃんが町内会の温泉旅行に行った時、おみやげに買ってきてくれたんだ」(微笑み)
(↑お年寄りのお土産センスは、時として暴走します)


くるくるっ・・・・・「これでよし、と」(にっこり)



最後に一応プロになって顔も知れた事だし、と買ったレイバンのティアドロップ型(伝統の物だから)を
装着して完了。



こうして、無駄に高価(失礼)な物と出所の知れないチープな物が渾然一体となった
世にも不思議なコーディネイトが完成したのであった。



・・・・・って、みなみさん、ごめんなさいっっ!(土下座)
私の方がが暴走しちゃったよー!!
この寿くんの天然の微笑みが余りにも愛おしい子だからっ。
みなみさん、本当にありがとうございました。