太一がやりそうなこと。
克哉さんは泣いちゃうかな？

さて、ここからうざい語りが入りますがよろしいでしょうか？（自嘲）

totoさんが描かれたこの「信じて？」を初めて拝見した瞬間、なんというか、釘付けになったんですよ。

冗談抜きに、しばらく見入ったまま動けなった。

絵師さんって偉大です。一瞬にして心を掻っ攫うことができる。

太一の表情。視線。笑っているようで、私にはすごく寂しそうに見えました。

この太一はどんな気持ちでこの刺青を入れたんだろう・・・・

考える、とかではなくとにかく感じたままに気が付いてたら文を書き出していた、という感じでした。

同時に、totoさんの書かれた『克哉さんは泣いちゃうかな？』という言葉も同時にこの太一の表情と共に刷り込まれました。

イラストと同じインパクトでやられました。

絵描きさんがふと書かれるこういう一言は、本当にすごいと思います。

気が付けば太一に刺青を入れる、というイベントに色んな要素をぶっこみ長々書きましたが、結局は、この言葉に還元したかったに過ぎないかもしれません。



太一は強い子。

きっと、私が感じているよりずっと強くて迷いのない子なのでしょう。

だけど、こんな表情の太一に出会った時、「素直に泣ければいいのに」と思ってしまうのです。

あの『しあわせな恋人達』から、太一は「泣く」という行為をしなくなると思うので。

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